「こちら市民塾」
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- 投稿者: 伊藤三男
- カテゴリ: こちら市民塾
四日市公害訴訟判決51年 関連行事です。四日市市主催
エコパートナー事業 企画:四日市再生「公害市民塾」
7月30日(日)13:00開場 13:30開始 そらんぽ四日市1階講座室。
講演『四日市公害と文学』
講師 和田 崇(たかし)さん〔三重大学教育学部准教授〕
申込制(定員50名程度) 締め切りは7月16日。 入場無料。
詳しくは059(354)8065 四日市公害と環境未来館「四日市公害と文学」係
和田さんは昨年出版された『青空のむこうがわ』(伊藤三男著 風媒社)に同名の論文を発表。四日市公害がどのように文学作品で表現されているか詳しく論じています。今回は、さらに最近研究を深めている原爆文学との関係についても言及いただけます。また地元四日市南高校の校歌(作詞・谷川俊太郎)改定問題にも触れていただきます。ぜひ若い世代のかたのご参加をおまちしています。
申し込み方法の分からない場合は「市民塾」までお電話ください。
090-3151-8971(伊藤)
「こちら市民塾」
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- 投稿者: 伊藤三男
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1972(昭和47)年の判決以来、この7月24日に「50年」となります。四日市再生「公害市民塾」は7月24日、「四日市公害を忘れないために」市民の集いを開催します。エコパートナー事業のため主催は四日市市ですが、企画運営は「市民塾」が行います。また、この50年を振り返って総括的な書籍を出版します。著者は伊藤三男。反公害運動に関わってき著者の視点から、書き上げています。書店に並ぶのは20日過ぎですが、先だってキャンペーンを行います。
7月16日(土)午後1時30分 開始。「じばさん」4階視聴覚室。定価1980円(税込)のところ、1800円でお買い求めいただけます。多彩なゲストを向けてのトークも繰り広げます。どうかご参加ください。会場は近鉄四日市駅西徒歩5分。そらんぽ四日市(四日市公害と環境未来館)の隣です。問い合わせは090-3151-8971(伊藤)。
澤井余志郎さん 没後10年追悼 7月20日
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- 投稿者: Super User
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四日市公害と環境未来館開設の2015年、12月に澤井さんが亡くなって10年となります。
現在、そらんぽ4階で特別企画展が開催されています。その中に澤井さんの展示が数多くされていますが、「市民塾」はエコパートナー事業として講演会を企画しました。入場無料。要申し込み。
講師の辻智子さんは長年にわたって澤井さんの「記録」について研究を重ねて見えます。澤井さんの「記録」を支えたのは何だったのか。興味深いお話を聞くことができます。参院選と重なりますが、投票を済ませてお出かけください。
7月20日の時間割
13:00会場(1階)
13:30開始 「市民塾」から説明。
14:00講演
後半は参加者も交え話し合い。
澤井さん関係の書籍・資料も展示します。
〇参考文献として『青空のむこうがわ』所収「よしろう小伝」(伊藤三男著)がおススメ。(ミュージアムショップにて販売中)
〇澤井さん追悼の催し物
10月1日~12月末 じばさん活動室にて写真・資料展示
12月13日(土)じばさん6階 「環境フェア」に「市民塾」出展
7月24日は四日市公害訴訟判決の日
こちら市民塾の記事より抜粋
実践交流会 参加者からの感想
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- 投稿者: Super User
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実践交流会 参加者からの感想
三輪晃久(四日市公害と環境未来館解説員)
四日市公害と環境未来館の解説員である私にとって、示唆に富むヒントを多々いただいた有意義な交流会となり、発表者の方々には感謝の言葉しかありません。そこから導かれた感想を以下に述べさせてもらいます。
①塩浜小の子どもたちには目前のコンビナートやそびえ立つ煙突はあることが当たり前過ぎて、少しの疑問もはさむ余地のない日常ですが、それが授業を通して、家族の人に当時の公害や学校生活の様子を聞き取りすることで、当たり前の存在が少し違って見えてくる。クラスメートの発言からさらに違った見え方も加わって、それぞれの多様性にも気づくところで、澤井さんの四日市公害との取り組み、その生き様に出会う。もし、自分がその時代に生きていたらどうするだろうと自問しないではいられなくなる。
「四日市公害とは何か」も大切なテーマですが、「自分が四日市公害とどう向き合うか」はもっと深いテーマだと思いました。阪倉さんの、澤井さんの生き様への問いかけとリスペクトがこの授業実践や『四日市公害と人権』のベースにあることがよく分かりました。
四日市公害学習実践交流会
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- 投稿者: Super User
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8月7日、四日市公害学習実践交流会は、コロナ禍と猛暑でしたが、30名フル参加で終えることが出来ました。
4校から報告をいただきました。塩浜小学校=地元ならではの歴史や患者家族のようすもわかりました。富田小=マンガ「ソラノイト」の教材化は会場が教室化してユニークな報告となりました。保々小=人権教育の一環としての公害教育。人を思いやる気持ちの大切さ、若い先生からの報告で頼もしく思いました。津市内=四日市から遠い津市内でどう考えさせるのか。コンビナート企業で働く労働者の生き方を考えよう。それぞれ個性が生かされた実践報告でした。感想文をまとめ後日「報告集」を作ります。ご希望の方はご連絡ください。(四日市公害学習 実践交流会報告集から一部抜粋)
終了後は塩浜小展望室に上がり、周辺のコンビナートなどを眺望しながら「市民塾」が解説しました。好評でした。(市民塾Facebookより)
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