市民塾通信『こちら市民塾』№118 (12月18日)
ようやく「(仮)四日市公害と環境未来館」から「仮」が外れます!
博物館にできる四日市公害資料館につきまして、ながらく頭に「仮」がついていましたが、22日の四日市市議会環境常任委員会において関連条例が承認され、外されることとなりました。内容は「四日市公害の歴史を風化させることなく、環境改善の歩みから得た教訓を生かし、より良い環境を次世代に引き継ぐため、四日市公害と環境未来館を設置する」 「この条例は平成27年3月21日から施行する」というものです。最終的には22日(月)の本会議採決がありますが、良識ある議員さんですから問題ないものと思います。実質的3月21日オープンということになりましょう。現在、市役所5階の準備室では急ピッチで作業が進められ、博物館内への設置もぼとぼち始まるようです。また、同時に現在の環境学習センター(本町プラザ4階)と「みたき保養所」が3月末で廃止されることも決定します。
DSCF4278DSCF4291○ 四日市市主催「語り部・解説員養成講座」2回目 (13日実施)は元県立塩浜病院医師・柏木秀雄さんによる「呼吸器疾患」に関するお話。医学的見地からわかりやすくお話をいただきました。また、市環境部公害保健係からは補償制度の概略について解説がありました。被害者救済の中身がよく分かりました。
○ 「四日市公害を忘れないために」市民塾土曜講座報告集の編集が進んでいます。ゲラ刷りの校正中ですが現在でA5判250㌻ですがもう少し増える予定です。風媒社から2月刊行予定です。ご期待下さい!
○ 市民塾12月例会 は22日(月)の予定でしたが、年末多忙のため休会とします。新年は1月26日(月)となります。ご了承下さい。HPでの情報確認をお願いします。