市民塾通信『こちら市民塾』 №114 (10月22日)
四日市市環境シンポジュウムに出展しました。
19日(日)恒例のシンポジュウムは四日市市市民ホールで開催され、市民塾も出展しました。全体で40以上の団体が参加し、なかなかの盛況でした。詳しくは環境学習センターの報告をみていただくとして、今回の市民塾ブースの特徴を紹介しましょう。写真パネルについては、いつもの「沢井写真」に加えて、埋め立て前の海岸線の風景を掲示しました。塩浜・午起等です。そして、そのヨコには海岸線の大きな「観光マップ」。国土交通省発行の地図を拡大コピーして貼り合わせたもので、霞から塩浜までが一目でわかるスグレモノ。これらを並べて掲示し
て通りがかりの参加者をつかまえて話しかけるわけです。反応は上々でした。さらに今回は写真(判決時の報告集会)をA3に拡大して60ピースに切断し、特製のジグソーパズルを作成。高校生に声をかけるとけっこう面白がって熱中します。完成まで20分ほどかかりますが、ブースに若者を引き留めることに成功です。とまあ、あの手この手で「四日市公害」に関心を持ってもらいますよ。
今日の新聞には四日市市が県内外の大学・高専と「四日市公害と環境未来館」の活用に向けて協定を結んだ、との記事が出ていました。来年4月以降の活気ある交流を期待しましょう。
「こちら市民塾」№114(14,10,22)
- 詳細
- 投稿者: 伊藤三男