市民塾通信『こちら市民塾』№109 (8月13日)
市民塾活動の発展に向けて
○ 出前展示とりあえず一段落=フォトジャーナリズム展での公害写真展を終え、9日(土)は「環境フェア」 (写真左)に出展。これは地元企業と大学の共催。台風接近に伴う雨天の中四日市大学教室内でのパネル展示。四日市市環境保全課と相部屋ということもあって、来春オープンの公害資料館宣伝も兼ねます。保全課が子供向けに「間伐材うちわにお絵かき」を設けたtので、雨天に負けずけっこうな人出。そして11日(日)は「子どもフェィステバル」 (写真右)。3回目の開催ですがすっかり定着した感じ。台風一過で天候もよく大勢の親子連れで文化会館は溢れました。ここでも同様の写真展でしたが客筋は会場によって様々に変わります。こうした活動が裾野を広げていくことになるのでしょう。
○ いよいよ「土曜講座・報告集」の刊行へ=10回にわたる「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座は盛況の裡に終えることが出来ましたが、この成果を広く長く引き継いで行くために「報告集」を作ります。10回分のテープ起こしが終わりましたがA4版で147ページ分あります。400字原稿に換算するとざっと600枚近くになります。四日市公害をテーマとした書籍としては貴重な価値のある内容と思います。幸い名古屋の出版社が扱ってくれるとのことですので、一冊に仕上げたいと思います。まだまだこれから内容整理、組み立て、校正等々大きな作業が続きますが年内完成を目指して頑張ります。完成の暁には販売・購入にご協力お願いしますよ。
○ 市民塾例会にご参加を=今年は「土曜講座」のハードなスケジュールもあって参加者が減少気味ですが、毎月第4月曜日・夜6時30分 開催しています。来春資料館がオープンすると活動場所が「じばさん」に移動し、時間の変動もありますがあと半年は現行のまま「なや学習プラザ」です。どうぞ気軽にお越し下さい。、