「公害市民塾」11月例会報告 (11月26日)
● 報告事項いろいろ 「公害資料館」をめぐる動きの整理 ①四日市市議会(11月6日) ②「資料館あり方検討委員会」(11月19日) ③「市立博物館協議会」(11月21日) 行政サイドもいろいろ苦労はあったようですが、何はともあれ一連の会議を乗り切ったというところでしょう。それにしても各会議のメンバーが自らの立場に固執して、他の会議の様子をのぞこうともしてこなかったのはちょっと考え物です。まあ却ってよかったのかも知れませんが。果たしてどんなものが出来ていくのか。大いに口を挟んでいきたいと思っています。 写真は博物館協議会です。会長は「トンボ博士」で有名な石田さんです。
● 23日、日本平和学会(全国大会を津で開催)の分科会のメンバー13人、がフィールドワークで四日市を訪問。市民塾で磯津を案内しました。冷気の中、工場の煙突や冷却塔から水蒸気が吹き上がる光景は、公害のまっただ中を思わせます。写真の中でカメラを構えるのは取材中のNHK記者。最近よく市民塾メンバーがTV(三重TV、ケーブル四日市等)に登場するようで、よく「みたよ」と声をかけられます。やはり地方局とはいえマスメディアというのはコワイものがあります。
● 四日市市長選挙=現職の田中俊行市長が再選されました。5万6千票余で次点の2万4千票余にダブルスコアでしたが、投票率は34%のため実質支持は有権者の23%程度という地味な結果でした。市民意識の問われる四日市市長選でありました。
当面の予定 12月1/2日「四日市市人権フェスタ」パネル展参加(市文化会館) 同8日「四日市市人権大学」 同15日「なたね通信」連続講座最終回(13ー15日 ミニ資料館)
公害資料をひもとく(番外編)
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- 投稿者: 伊藤三男