市民塾通信『こちら市民塾』 (8月27日)
8月例会報告-話題満載にぎやかに (27日)
1,判決40周年をめぐる諸行事について報告と感想。
  ①29日・市主催「集い」と写真展。行政・企業・市民の一体化を今後にどう生かすかが課題。後半の「花束」等のイベントこそ他にない意味があった。 ②28日の弁護士会主催行事の参加者意見にいささか難点あり。③8月10~12「セミナー」には全国からの参加者新規採用教員研修あり。④「なたね通信」7・8月講座「裁判の支援」と「判決内容」をめぐって  
2,最近の諸行事 
① 24日・四日市市新採教員「公害」研修会(塩浜小にて)約80名が参加。四日市公害のあらましと教材の研究。小学校内うがい場と展望室の案内。校外に出て磯津橋まで巡見。② 24日・津支部教研、約40名参加の教職員に四日市公害学習についての話。 ③四日市市環境シンポ、主催者が「四日市公害写真展」(協力:市民塾)。午後「四日市公害」を軸にして「未来の四日市のために」と題したパネルディスカッション。榊枝(なたね)谷崎(環境学指)森(ウミガメ)伊藤(市民塾)。司会(小林・四大)の鮮やかな手綱さばきでテンポよく展開。環境シンポのパネラー
3,公害資料館をめぐって ①場所「博物館」 ②名称「四日市公害・環境未来館」 一見順調に見えてあまりに心配な要素は多く、当面は「あり方検討会」 (30日)と、9月予定の市議会があり大いに気がかり。議員さんはどのようにお考えなのでしょう。何しろ40年作られてこなかったわけですから・・・・。そして「市民」はどんな思いでとらえているのでしょう。無関心が一番怖いのですが。
 ○「なたね通信」連続講座7回目 9月15日(土・午後)テーマは『「判決」前後の四日市反公害運動』。これまで余り語られてこなかった(表に出されなかった)問題をとりあげます。「磯津二次訴訟」や「橋北の運動」です。「四日市」を考える奥深いテーマです。