市民塾通信『こちら市民塾』 №60(8月13日)
「文化会館30周年」記念行事に参加(11・12日)なかなか楽しい二日間」でした。
現在の市解説所北にあった市民ホールが現在位置に新設されて30年が経過しました。その記念事業として「こどもフェスィテバル」が同会館で二日間にわたって開催され、市民塾にもお呼びがかかって「公害写真展」と「紙芝居で参加をしました。第3ホール(2階)前のロビーの一角に18枚のパネルと年表を掲示しました。それだけでは寂しいので通りがかりの親子連れをつかまえては「解説」を試みました。年代的にはさすがに若い層が多く新鮮な感じで話すことができました。 紙芝居  さらに小さい子が多いので「なたね通信」による紙芝居を披露しました。一日2回(計4回)でしたが、狭いコーナーにいっぱいになりました。熱心に「おにいさん」のお話に耳を傾けてくれてお土産の、ゴミゼロレンジャーのカードにうれしそうでした。会場では30を越える展示・催し物が設けられたくさんの人出で賑わいました。こうした催し物では「元気な四日市」を感じます。
写真展はそんなに大勢ではないのですが、興味を示してくれる人があり特に「資料館」について問いかけてくる人が目立ちました。このところシンポジュウム・パネルディスカッション・セミナーといった行事が続きましたが、こうした市民の皆さんと自然体で会話を交わすことはとても大事に思いました。
○ いい本が出ました。 時代を聞くー沖縄・水俣・四日市・新潟・福島 です。昨年「39周年」で講演をしていただいた池田理知子さん(国際基督教大教授)らが編集し、「せりか書房」から先日刊行されました。筆者は11人ですが市民塾から澤井・伊藤(三)が参加しています。2300円+税で書店で購入できます。またamazon や e-hon などネットでもOKです。詳しくは090-3151-8971(伊藤)まで、もしくは「せりか書房」のHPをご覧下さい。高名な学者・評論家にはない新鮮で鋭い切り口の文章が溢れていますぜひお買い求め下さい。
● 「なたね通信」の8月講座(18日午後)は会場が「四日市市総合会館」となります。市役所の西隣りです。よろしくお願いします。