市民塾通信「こちら市民塾」 №33(6/28)
7月例会報告
① 四日市公害資料館について
  四日市市議会において「基本構想の素案」が決定しました。詳しい内容は入手しましたので改めて報告しますが、とりあえず一山越えたところでしょうか。しかし、今後は「あり方検討会」が設けられ市民の声を聞きながら調整ということらしく、四日市公害について昔のことをあまり知らない方が参加したときどんな意見を出されるのか、少し気になってきます。が、いずれにしろ市民塾としては今までの姿勢を崩さす、四日市公害を軸をした資料館を目指して今までの作業を続けていくしかありません。
② 7/24四日市公害訴訟判決39周年・市民集会について
  いよいよ残り一ヶ月を切りました。とりあえず参加券は200枚を各所に依頼していますが、確定は未知数です。資料館の充実のためにも是非成功させましょう。周囲への宣伝や参加呼びかけをお願いします。
③ 映画「青空どろぼう」上映について
  東海TV「記録人」の90分版です。7月10日にいなべ市で上映会があるようなので、四日市でもぜひやろうという意見が出て、次のように計画をたてました。
           9月 3日(土)か4日(日)  市内のホール 150~200人規模  主催は 市民塾  あまり時間がありません。前宣伝よろしく。

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中学校教科書展示会
  来年度採択目指して教科書会社が展示(市教委主催)。社会に関しては「公民」と「歴史」を7社が出展しています。公害についての記述は「公民」は7社ともあまり差はなく、四大公害の扱いで半ページほど。むしろ「歴史」の方が詳しいようです。戦後の経済成長の裏側ということで、特に「四日市公害」は2葉の写真(コンビナートの煙突とマスク登校の小学生)が掲載されていました。果たしてどの教科書が採択されるのか興味津々です。

市民塾7月例会について
 予定では第4月曜の25日ですが、24日が市民集会であり準備もかねて一週早めて18日(月)18;30 とします。場所は いつもの なや学習プラザ  よろしくお願いします。