市民塾通信「こちら市民塾」№32 (6/13)
さまざまな行動があります。
(1) 市民塾若手による発表
2011_0610_02  日本環境学会の報告会が三重(津)で開催、その前日(6/10)に若手研究者の交流会が行われ市民塾の榊枝氏が地元報告「四日市公害」を発表しました。パワーポイント109コマという丹念な資料をもとに約1時間、四日市公害の発生から現状に至るまで精密な報告でした。参加者は10名ほどでしたが若い研究者ばかりなので今後が大いに楽しみです。なお今回のスライドは「これさえあれば誰でも説明できる」というすぐれものです。ご利用になりたい方はご連絡ください。

(2) 脱原発100万人アクション

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福島原発大事故を受けて全国一斉行動が行われました。東海では名古屋(800人)、津(150人)、伊勢(70人)等々でデモ行進(ぱれーど)が実行されました。心配された前日来の大雨も止み各地で元気よいシュプレヒコールの声が響きわたりました。名古屋では若宮大通り広場でアピールや歌がありその後約1時間市内を行進しましたが、中部電力本社玄関前に「原発推進」の幕と日の丸を掲げた10人ほどの集団が何やら叫んでいてちょっとビックリでした。また本社ビルの中からこっそりカーテンを開けて様子をうかがっている社員もいました。彼らは本当に放射能の恐怖を考えているのでしょうか?でもやっぱりこうやって大勢で歩いていると元気がわいてくるものです
(3) 四日市公害訴訟39周年 市民集会
  7月24日に向けてチケット(参加券300円)と案内チラシができあがり、各所に配布中です。是非ご参加いただきたいのはもちろんですが、チケットの販売にもご協力ください。ご連絡お待ちしています。
[写真]学会報告と津のデモは写真が入れてあります。クリックしてご覧ください。