「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座第7回ご案内
お待たせしました。さあ いよいよ澤井余志郎さんです。
盛況のうちにはや7回目を迎えますが「四日市公害」を考えるとき、誰よりも何よりも澤井さんをおいてはありえません。1928(昭和3)年浜松に生まれ17歳で四日市の陸軍製絨廠へ就職。それ以来戦後の東亜紡織を経て三泗地区労の業務。四日市市民としての生活は70年。「綴り方」から「語り部」までの人生は誰も真似は出来ないし、残された資料・写真は宝庫のようなものとして貴重なものです。
講座は60分+60分の定例版ですがはみ出しそうです。野田さんが「野田節」であれば、澤井さんはさしずめ「澤井調(メロディー)と言えそうです。澤井さんの手書き資料は無数にありますが活字本の代表作は2012年『ガリ切りの記』が有名ですが、1984年の『くさい魚とぜんそくの証文』も労作です。今回は参加者が多くなりそうなので会場内は机を除いて椅子席のみとします。ご了解下さい。「聞き手」は津市から二人の女性教員のかたにお越しいただきます。
○ 第9回(6月21日)「特別講座」に関しましては全員参加型とします。アンケートで参加希望調査を実施します。多数のご参加を御願いいたします。