市民塾通信『こちら市民塾』№101 (4月21日)
「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座 第6回 4月26日(土)
DSCF2990「語り部」トリオ第2弾となります。我が「市民塾」代表・山本勝治氏の登場です。現在は「語り部」として小学校回りをして、四日市公害の説明や自らの体験を語っています。それ以前は内陸コンビナートの企業に勤めその技術力を発揮していましたが、その傍ら「反公害運動」に参加するという離れ業をやり遂げていました。もちろん会社側からの批判を受けましたが屈することなく40年間を務め終えています。現在の労働状況では考えられないことですが、意志の固さがあったればこそと思います。そして「聞き手」は若き労働者、しかも大企業に勤務する技術者が務めます。40歳もの年齢を超えて二人がどのような語り合いを実現するのか、非常に興味津々です。彼も会社勤めの傍ら環境学習センターでの「解説ボランティア」に参加したり、休日は自然観察指導員として活動するという行動派です四日市市環境学習センターです。
◎ なおこの日(4月26日)は1986年、チェルノブイリ原発事故発生の日。忘れてはいけない日です。心しておきましょう。