市民塾通信『こちら市民塾』 №65(10月23日)
公害市民塾10月例会(22日)
富山イタイイタイ病資料館○ 報告事項として ①市議会報告 ②「なたね通信」連続講座9 ③「映画フェステバル」澤井兄弟トーク(①②は既報③は後述)。〈前段に三重TV制作DVD上映あり〉
○ 話し合い事項として 「公害資料館」問題に集中。市議会の動向が大いに気になるのですが、可決されたとしてその後の展開はどうなっていくのでしょうか。確かに現在出されている市のプランは「四日市公害」をアピールする力が弱く心配です。9月に見学した富山の場合も水俣でも「反公害運動」の側面が隠されています。行政主導の限界かも知れませんが、その幅をどこまで広げるかがこれからのポイントとなります。また現在行われている「語り部」活動と、資料館内の「解説者」との兼ね合いはどうなるのか、不透明な部分がいっぱいです。市民(被害者)の側からの視点がいかに生かせるのか、皆さんのお知恵もお借りしたいと思います
三重映画フェスティバル(20日)(実行委員会主催)左が信一郎さん四日市市文化会館開館30周年行事として開催。四日市にちなんでということで映画『青空どろぼう』が上映されました。またそれに先だって澤井余志郎さんと実弟である澤井信一郎さん(映画監督)との「兄弟トーク」が行われました。10歳の年齢差があり、16歳で四日市にやってきた澤井さんとは接する時間は多くはなかったようですが、懐かしそうな会話でした。でも、さすがに面差しはよく似ておられました。
○ 当面の日程   27日「解説ボランティア」養成講座 
 11月3日
「なたね通信」連続講座9 5日四日市市議会開催 (「午後の予定)