2011_07240218

市民塾通信「こちら市民塾」№35(7/25)
盛況で実り多い集会でした。
「四日市公害訴訟判決39周年・市民集会」は参加者が約120名という盛況でしたが、中身の濃さは格段でした。田中市長からメッセージ(コメント欄参照)を頂戴しました。DVD映像『水俣Q&A』は30分のダイジェスト版ですが、いま福島で起きている原発問題と全く同質のものとの実感がありました。フクシマのこれからの暗澹たる未来が案じられてなりません。
今集会のメインである池田理知子さんの講演『四日市・水俣をつなぐもの』はまさにタイムリー、市資料館開設を控えて四日市が考えるべきこと、なさねばならぬことを的確にわかりやすく、しかも重い課題として話していただきました。「当事者」から「当事者性をもったひとり一人」へとの指摘は、「学び直し」とともに今回のお話のキーワードとなりました。講演の詳細はいずれテープ起こしをしますので完成次第ご案内します。質疑も活発で来たるべき資料館への課題も多く出されたように思います。
最後の話し合いは時間不足となりましたが磯津環境学校の若者からのユニークな提案があって、雰囲気を多彩なものとしてくれました。書きたいことはいっぱいあるのですが、とりあえずの報告とします。池田さん、それに水俣から」ご参加いただいた平生さんありがとうございました。(今日の新聞記事中日・伊勢・読売を添付します)
また 参加者から「9・11 わが街・四日市で、脱原発を訴えるデモ」の呼びかけがありました。詳細は[℡ 059・377・2698熊沢]

映画『青空どろぼう』四日市特別上映会決定!
かねてよりご案内の上映会が下記のように決定しました。
  9月4日(日) 四日市市総合会館8階(視聴覚室) 上映開始は午後1時30分ですが、同所で「四日市公害写真展」を開催しますので11時開場とします。早めにお越しください。鑑賞前売り券は700円(当日1000円)。中学生以下は無料です。写真展は無料で澤井さん撮影の写真が中心となります。前売り券の購入方法等は[℡ 090・3151・8971 伊藤]まで。