市民塾通信「こちら市民塾」№11 立秋 残暑というには暑すぎますが、夜更けて吹く風に心なしか涼しさが……。

さて今日の 四日市。学習センターの写真展、にぎわってます。「解説あり」との予告の影響で親子連れがたくさん来訪。その都度説明させてもらいますが付き添いのお母さんも熱心に聞いてくれます。東京や長野からのお客さんや解説ボランティア養成講座に参加された方も応援にかけつけてくれて張り合いがあります。「えこっぱニュース」やHPで知ったという方がほとんどで、情報の大切さも実感しています。

同時並行して「澤井資料」の整理にも取りかかっていますが、レアものがいろいろ出てきてつい時間をとられてしまいます。中でも38年前(1972年)「 四日市公害訴訟判決」7月24日のナマ新聞が各紙みつかりました。少し色あせているのですがあの日の感動がひしひしと伝わってきます。近頃の 四日市の夜は「ナイトクルージング」で賑わうそうですが、「百万ドルの夜景」がもたらしたものものは何だったのか、改めて考えさせてくれる新聞記事です。