「市民塾」5月例会 5月24日(月)18:30~21:00  なや学習センター

いつもより少なめの出席でしたがなかなか実りある議論が交わされました。

①、「四日市ぜんそく公害訴訟判決38年」をどう受け止めるか。 ②、「公害イメージ」解消・払拭について(田中市長の要望    [教科書記述] 公害イメージ解消に向けて  商議所と観光協会の「コンビナート夜景鑑賞クルーズ」---これらの問題をどう思うか、どうすればいいのか・・・・・・・。

判決の意義はどのように生かされているのか。企業・行政・市民はごのように取り組み現状はどうなっているのか。等々なかなかまとまりはつかないのですが、では現在の「反公害運動」はどうなのか」ということでわが「市民塾」の内部についても“激しく”議論が交わされました。まだまだ継続すべき課題として考えていきたいと思います。でも現実はいろんな取り組みが目白押しで多忙です。あらたな協力者の参加を心待ちにしています。よろし~く。

◎「市民塾」当面の活動について

当HP別記事にもありますように「環境学習センター」とのコラボが進んでいます。まずは6月12日(土)「四日市公害解説ボランティア解説講座」があります。詳しくは学習センターHPをご覧の上お申し込みください。なにごともまずは一歩踏み出してみませんか。

◎「語り部」さん 小学生と熱く交流

5月25日  環境学習センターで中部西小5年の公害学習。60名の児童と30名の保護者が参加。語り部トリオの話を熱心に聞いて鋭い質問も飛び交いました。資料室も見学して興味津津といったところ。保護者は「アラ40」世代でこの人たちにもよい伝承ができたようです。四日市市長の思惑とは別に現場ではじわじわと「公害学習」の広がりがあります。6月26日の「実践交流会」は大きな意味を持ちそうです。(写真参照)