四日市公害訴訟判決49周年
四日市公害を忘れないために
四日市公害学習 実践交流会
日時:8月7日(土)13:00開場 13:30開始
会場:四日市市立塩浜小学校 2階 視聴覚室
四日市公害はその発生からすでに60年。公害患者が加害企業を訴えた裁判で、全面勝訴を勝ち取った判決の日から49年が経過しました。四日市の空はかつての大気汚染から改善されてきています。行政や企業の努力があったのですが、やはり原告をはじめとした患者さんのがんばりや支援の人々のたたかいがあったからこそ、現在の四日市があるわけです。しかし、この状況に安心し傍観することなく、歴史を振り返り次世代の人々に語り継いでいく必要があります。それは自ら学ぶことにもつながります。
「四日市公害と環境未来館」が開設し、館内だけでなく小中学校現場での公害学習も進められています。そこでどのような学習の取り組みがあり、子どもたちがどのように学んでいるのかを、互いに情報を共有し合いたいと思います。県内の4校から日々の実践を報告いただきます。意見交換の時間も設けます。ぜひご参加いただき有意義な一日をお過ごしください。
発表内容
・塩浜小学校での公害学習
・マンガ「ソラノイト」を活用した公害学習・
・人権学習としての公害学習
・四日市市外で学ぶ公害学習
注意事項
・定員を30名程度としています。事前申し込みをお願いします。
・新型コロナウィルス感染拡大防止のため、マスク着用、会場での検温、消毒にご協力ください。