博物館建物の標示「四日市公害と環境未来館」完成!? いえいえ実はこの写真イメージ図です。環境部が市議会常任委員会に出した最新資料からの抜粋です。現在の博物館の正面に掲示されるとのこと。一文字の大きさ学習室イメージは約1㍍四方。「環境未来館」というのはどうも余分ですが、「四日市公害」と明記されたのは評価してよいでしょう。なおその上(博物館標示との間)に並ぶのが企業寄付の太陽光パネル10枚。結局議会での批判もあって大幅に縮小。それでも設置費用450万円ですが当初は2900万円でしたから節約となりました。その他、右側の写真は1階にできる「学習室」。定員40名で主として児童対象の学習に使用されます。ちょっとレトロ調なのは往時の塩浜小学校を偲ぶため、また教室後部には「うがい体験」のための水道蛇口が10個設置されます。 
いよいよ造作の実行に移っていくわけで、そのための業者選定に進んでいきますが、入札や議会承認を経て作業に入るのは来年3月。待ち遠しいですが市民へのPRは欠かせません。
◎ 「四日市公害を忘れないために」土曜講座。 第1回は1月18日(土)13:30開始。  
「語り手」四日市公害訴訟弁護団事務局長を務めていただいた弁護士の野呂汎さん に来ていただきます。「聞き手」は公害市民塾の阪倉氏が務めます。二人の年齢差約30歳。時代を超えて「四日市公害」を語り継ぐスタートにふさわしい中身となりましょう。当日受付ですが「受講票」を発行、事前予約を受け付けます。このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 へ 「受講票希望」 と入れて下さい。 詳しくは12月チラシで。乞ご期待! 直通電話は 090-3151-8971 (いずれも伊藤)。