「(仮)四日市公害と環境未来館」議会通過!
四大公害裁判関係で唯一「資料館がない」と言われ続けてきました四日市に、いよいよ公害資料館設立が現実味を帯びて来ました。この9月議会での「常任委員会」→「全体会」を経てようやく4日(金)本会議で採択されました。23億円余にわたるプロジェクトが本格的に動き出します。具体的にはこれから業者選定準備に入ります。そして来年1月入札に掛け2月議会に上程、3月議決。平成26年度に入ってから前半が博物館内撤去工事、9月から翌年3月まで設置工事となります。順調にいけば3月末開館となります。民間ならもう一年以上早く完成しているでしょうが公共事業は何よりも議会の承認が第一。その分我々もいろいろ意見が出せるわけでしっかりと見ていきたいと思います。
語り部「語り部」さん健在です。昨日(8日)は鈴鹿市の合川小学校が四日市にやってきました。鈴鹿市の南西部、亀山市に近いくらいで過疎地というわけではないのですが、5年生は8名のみ。社会見学の一環として午前中は愛知県の野田さん自動車工場とガスエネルギー館を見学。午後になって四日市市環境学習センターで職員の説明を聞き、その後塩浜小学校での現地学習となりました。いつものトリオがいつもの調子で子供達に話しかけます。やはり野田さんへの質問が一番多いようです。かなりハードなスケジュールですが担任の先生自身が、小学生時代の公害学習経験をふまえ現地への遠征となったようです。
 そういえば鈴鹿市はすぐ隣なのにほとんど四日市にやってくる学校がありません。新しい資料館にはぜひ多く呼び込みたいものです。 
  
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