三泗小中学校社会科作品展(9月7.8.9日)
恒例となった四日市市及び三重郡内の小中学校生社会科作品展(市教委主催)が今年も四日市市文化会館で開催されました。テーマは自由なので鉄道や行事・歴史など多彩ですがここ数年「四日市公害」を題材にする生徒が増えてきています。数えてみますと小中併せて17点ありました。判決40周年の昨年に比べるとやや少ないのですが、新聞や写真を使って丁寧に仕上げています。特に四日市市環境学習センターが実施した「公害写真展」をみたり、解説ボランティアの説明を聞いてのまとめがいくつか見られたのは大きな成果です。学年別に分類しますと小学校5年-6点、6年-4点。中学校1年-3点、2年-3点、3年-1点でした。やはり総合学習で扱われる5年が最多で毎年の傾向です。会場は本人のみならず家族がたくさん入場して大にぎわいです。後にオープンする新「資料館」もこうした賑わいが実現するよう努力したいものです。