「四日市公害を忘れないために」市民の集い 盛況でした!
7月28日(日)会場の四日市市立博物館はほぼ満席状態となりました。午前・午後で別メニューですから延べ100名ほどの参加者があったと思われます。通しで約5時間参加された方もみえるわけでありがたいことでした。

 ◎午前の部
「ドキュメンタ満席の上映会リー」上映会は2本で90分になりましたが、熱心に鑑賞していただきました。我が町・四日市の歴史と風景が写されているわけで、年配の方は懐かしい思いも湧いたことでしょうが、やはり四日市が抱える「吉永さんの講演公害」問題を改めて見つめ直すいい機会になったと思います。上映後会場からは拍手が湧きました。制作担当者は高校野球中継のため来ていただけず申し訳ないことでしたが、提供いただいたTV局には御礼申し上げます。
◎午後の部 田中市長自らの「基本計画(案)」の説明は予定時間をオーバーするほどの熱の入れよう。参加者にとっては初めて目にする人がほとんどだったわけで、今後とも行政はもっと積極的にPRしていく必要があります。HPに掲載したり市内の各所に掲示したりするなどのアイディアも出し合いましょう。吉永利夫さんの基調講演は具体的な実践を踏まえてのだけに、わかりやすく「何が大事なのか」が提示されました。なかでも「市民塾は法人化せよ」との指摘は刺激的でもあり、我々の本気度が問われる段階になってきたわけです。資料館の中身についても不十分さは多いと思いますが、運営(例えば集客など)について本格的に考えて行かなければなりません。今回の「市民の集い」の実質的主催者である市民塾にとって重要な課題となりました。
今回のイベントにつきましては様々な人々(行政・市民・メディア等々)とのコラボによって実行することができました。皆さんご苦労様でした。また参加者の方々やカンパに協力いただいた方々厚く御礼申し上げます。