「四日市公害と環境未来館」夏休み盛況!
夏休みも終盤に近く、館内は小中学生の姿が多く目に付きます。先生から出された宿題プリントや自由研究の課題にと、熱心にメモをとっています。比較的低学年の女児が「証言映像」コーナーで、谷田さんのお話に聞き入っている後ろ姿は感銘を受けます。10月頃からは5年生の社会で「四日市公害」が扱われることになります。いよいよ忙しくなりそうです。入館者は現時点(8月20日)で37,000人を越えています。「数」だけが成果ではありませんが、まずは賑わいがなければ意味がありません。市民塾でも案内をいたしますから、ご希望の方はご連絡下さい。
◎ 中国・天津市で大爆発事故が起きています。死者が114名と報じられていますが、ここは四日市市と「友好都市」提携を結んでいる都市です。田中市長は支援の「協力」をしたいと言っていますが、四日市の石油化学コンビナートの「対策」は大丈夫でしょうか。爆発物が保管されていたりガス管が埋設された四日市に、危険がないとは言い切れません。消防による点検をぜひお願いしたいものです。
四日市公害資料館
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- 投稿者: 伊藤三男
- カテゴリ: 特集「公害資料館設立」