「四日市公害を忘れないために」市民の集い2015 大盛況!(7月20日)
1972年7月24日の「四日市公害訴訟判決」の日から間もなく43年になります。今回の「市民の集い」は「四日市公害と環境未来館」開設と併せた記念行事でもありました。四日市市と市民塾の「共催」となってから3回目ですが、参加者は最多となりました。会場の「講座室」は定員80名ですが、定数の机以外にイス席も設け入口のドアを開けて立ち見の人も出るほどでした。掛け値なしの「100名」と新聞にも出ました。
①映画は画質こそ荒れてはいたものの当時の苛酷な四日市のようすが映し出され、初めて見る人がほとんどで刺激的でもあったようです。 ②柏木秀雄さんのお話はデータを用いながら公害発生の原因究明や、患者の治療など50年前の労苦がしのばれました。往時のスライドでは塩浜小中学校の校舎も映されて、懐かしがる参加者も見えました。 ③語り部トークはあまり時間はなかったのですが、澤井さん野田さんのお元気な語りに聴衆も勇気づけられているようでした。
行政と市民団体によるコラボは成功裏に終えることが出来ました。関係者の皆さま、ご苦労様でした。そしてありがとうございました。facebookもごらん下さい。
四日市公害を語り継ぐ
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- 投稿者: 伊藤三男
- カテゴリ: 特集「公害資料館設立」