市民塾通信『こちら市民塾』 №157 (8月25日)
「四日市公害と環境未来館」入館者10万人到達。
2016 08210136昨年3月21日に開館以来1年間で7万人を突破しましたが、この8月19日には10万人に到達しました。4月以降で約3万人ですから1ヶ月で約6,000人。開館一年とほぼ変わらないペースで2学期以降は小学校の研修が増えますので、7万人達成も可能のようです。夏休みと言うことで家族連れも多く博物館のプラネタリウムや企画展との相乗効果もあります。1階はけっこうな賑わいで四日市の「目玉」になっています。
なお、10万人目の入館者は近くの中部西小学校4年生の男子児童、夏休みの課題研究のため母親と共に訪れました。記念品として館長から四日市公害マンガの本『空の青さはひとつだけ』が贈られました。奇しくもマンガの主人公・谷田尚子ちゃんが通っていたのが中部西であり、しかも4年生というのも「イト」のつながりを感じさせてくれます。 
◎『空の青さはひとつだけ』売れ行き好調。重版出来!です。こういった種類の本が初版を完売するのはなかなか難しいのですが、発売以来、出版元(くんぷる)からなくなり、重版に踏み切り「二刷」となりました。全国の書店や通販で購入可能ですが、入手困難お方は直接郵送もできます。ご相談下さい。090-3151-8971(伊藤)まで。
◎市民塾9月例会は17日(土)13:30~です。
◎9月24日10:00より「四日市公害犠牲者合同慰霊祭」詳細は次号で。