市民塾通信『こちら市民塾』 №131 (6月17日)
市民塾6月例会のお知らせ
6月20日(第3土曜日)13:30~  。「じばさん三重」2階市民活動室。『きく・しる・つなぐ 四日市公害を語り継ぐ』勉強会。
今回のテーマは土曜講座第2回「四日市公害訴訟を支えた人たち」です。1967年9月提訴→1967年7月判決の訴訟は第1コンビナート02 四日市訴訟第4回口頭弁論3支持する会横幕68.5246者を被告として、9名の公害患者が原告となって争われたのはご存じのところですが、そのたたかいを支えた支援者のことはあまり大きく取り上げられることがありません。組織的にカンパや動員・署名といった形で5年間支え続けていたのは「四日市公害訴訟を支持する会」でした。主力は自治労(市役所の職員組合)と日教組(教職員の組合)でした。土曜講座ではその「支持する会」の事務局長として活躍された岸田和矢さん にお話を伺いました。大所帯であったために個々の活動に至らず批判される面もありますが、やはり「支持する会」が大きなバックボーンになっていたのは確かな事実です。今回はその意義を改めて学び、今後の教訓としていきたいと思います。
◎ 7月20日(月・祝)「四日市公害を忘れないために」市民の集い2015 を開催します。四日市市と市民塾の共催です。詳しくは例会で提案します。
◎ 「四日市公害と環境未来館」の入場者が6月13日(土)に2万人に達しました。開館以来3ヶ月弱での到達です。