四日市公害に学ぶ ~澤井余志郎さんの生き様から~ 道徳科指導案より
半世紀以上にわたって、四日市公害問題に取り組んでこられた澤井余志郎氏は「四日市公害とは、まさしく人間破壊であり、被害者の視点に立った検証が必要である。被害者が四日市公害で辛かったことのひとつに、『傍観者としての周りの人々』があった。自分自身に降りかかってくるまで、行動を起こさない人があまりにも多かった。そういう人間の弱い部分も学んでいく必要がある。」と訴えていた。
澤井氏が公害反対運動をしていく中で、ぶつかった困難な事象について子どもたちに出会わせる。そして、自分ならどうするかと考えたり、澤井氏の生き方から学んだりしながら、「主として自分自身に関わること」「主として人とのかかわり関すること」についての学びを充実させたい。
以上、2019年度の道徳科指導案より抜粋
指導案はこちら(PDFファイル)