趣旨
公害訴訟を提起、5年間の審理を経て、勝訴したおかげで、四日市公害の改善が図られ、今日見られるような青空の回復、被害者の救済が進んだ。
原告患者9人 の中で野田之一さん一人となり、80年の生涯の半分となる40周年を経ることになり、判決日「青空がもどったときに、“ありがとう”の挨拶を」と言った状 況が果たされたと言えること、関係者の高齢化もあり、判決集会は40周年をもって終えることも予想される。
このさい、野田原告患者の“ありがとう”の挨拶 の前に、市民から「“ありがとう”の挨拶」を野田さんに贈りたい。