「脱原発×STOP浜岡」in津
東電福島原発は現状は一体どうなるのでしょう。おそらく東電も政治家も「お手上げ状態」ではないでしょうか。いや、そんなことではいけない。日本だけでなく全世界が直面する危機といえましょう。福島まで出かけることのできない私たちが「今できること」。それは間近にある静岡の「浜岡原発」を止めさせること。直下の地震帯をもつ御前崎。大きな地震に襲われたらひとたまりもありません。
私たちの住む三重県にはかつて中部電力の「芦浜原発」建設計画をめぐって熾烈なたたかいがあり、ついに80万人の反対署名をもってこの計画を撤退させました。しかし、今回の東電原発の現実をみるにつけ悔しい思いがわいてきます。そんな思いを克服するためにも、浜岡だけでなくなく「原発に頼らない世の中」を作り出していく必要があるのではないでしょうか。
この日はそんな思いを同じくする市民が約300名。県庁所在地「津」で集会を開き、市内の大通を1時間半かけてデモ行進をしました。多くの人々の「危機意識」が行動に駆り立てたのでしょう。ただ、休日ということもあってか道行く人々があまりにも少なく、ちょっと物足りなさがありましたが。。(けれど東京が1200人、名古屋で500人に比べて人口比率からいえば画期的な行動だったと思います。)主催者の皆さんご苦労様でした。