究極の環境破壊!
今日の中日新聞夕刊に「米が原発緊急点検」との見出し。今回の東電福島原発の事故を受けて、全米104基の原子炉を対象に90日間の緊急点検に着手したという内容。それに対して日本ではそのような動きがみられません。中部電力浜岡原発も例外ではなく平常運転。今日は午前10時から名古屋の若者グループは一昨日の署名をもって中電本社へ。「浜岡原発の運転停止を求める市民有志」も加わっての共同行動。応対に出たのは総務部・広報部。人数を制限したり、マスコミの同席を嫌ったりと不誠実でしたが、参加者50名全員がロビーで申し入れ。「浜岡原発の停止」を訴え多くの質問を出しましたが即答はなく後日ということになりました。午後は愛知県庁・名古屋市役所を回り同様の趣旨で中電を指導するよう申し入れ。残念ながら知事・市長に直接会うことはできませんでしたが、何とか思いの届くことを期待するばかりです。若者たちの未来は長いのです。大人たちは誠意と懸命の努力をもって応えるべき責任があります。
原発事故は放射能の大気汚染をもたらすのですが、海水から高濃度放射性物質が検出されたとのニュースもあります。まさに究極の環境破壊ということになります。農作物や海産物への影響は避けられません。終わりのない公害ともいえましょう。
若者たちの行動は続きます27日(日)には『脱原発を歩こう! ~ストップHAMAOKAぱれーど~』が行われます。名古屋・久屋大通公園に午前10時30分集合 11時出発で1時間程度となっています。日曜日です。ぜひ多くの方の参加をお願いします。
詳しくはブログ http://stop-hamaoka.jugem.jp をご覧ください。