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カテゴリ: 語り部

第30回三泗小中学校社会科作品展(9/11~14)

四日市市と菰野町(三重郡)の小中学生が、夏休みの自由課題として取り組んだ作品が、四日市市文化会館で展示されました。四日市の歴史や特産品など様々なテーマがまとめられていますが、「四日市公害」での作品が多く見られました。各校からの選抜のため全体数は把握できませんが、展示されていたのは14点に及んでいました。学年別の内訳は小5(5点)・小6(2点)・中1(2点)・中2(4点)・中3(1点)です。いずれ劣らぬ力作揃いで、写真が多く用いられているのが目につきました。市民塾でデータ化したり写真展に掲示した物が活用されていてうれしく思いました。また環境学習センターでの講座に参加した子どもたちの作品があり、連動した成果を確認することができました。

会場はあまり広くない展示棟の2階でしたが大勢の鑑賞客でにぎわいました。ほとんどが家族連れ(おじいちゃんおばあちゃんも)で作品の前での記念撮影も少なくありません。こういうかたちでの広がりも大切にしたいものです。

[別の話題]澤井追っかけの東海TVクルーが四日市港の海底撮影にチャレンジ。「やっぱり」というべきか、真っ黒いヘドロに充ち満ちていたとか。足を伸ばして吉崎海岸にも潜ったらなんとここもひどかった様子。アカウミガメもびっくりしたことだろう。果たして来年来てくれるでしょうか。ヘドロ分析もできそうなので詳しくは後日改めて。