市民塾通信『こちら市民塾』№147 (2月10日)
しめやかに「澤井余志郎さんを偲ぶ会」2月6日
2016 02060068昨年12月に亡くなって、仏式でいえば四十九日が過ぎました。会場が広すぎて少し空席もあったのですが、たくさんの方にお越しいただきました。1部『青空どろぼう』上映会に約50名。2部「偲ぶ会」では約100名となりました。主催者挨拶や田中市長メッセージの後、市民塾から「澤井さんの人生・作品」について紹介。
吉村功さん からは澤井さんの思い出を「訴訟判決」当時の判決文コピーと屋上からの写真、さらに判決後も公害を「記録し続けた」のは「すごいこと」とのお話が出されました。さらに「相棒」野田さん からの惜別のことばや患者の会の塚田さん からの思い出話がありました。会場からの一般参加者からも発言をいただきました。
そして最後は「作文」教室。澤井さんの「原点」である「生活記録」を皆さんになぞっていただきました。後日、文集にして澤井さんの霊前に捧げます。参加者の中には磯津から駆けつけていただいたご高齢の方が何人も見えて、澤井さんの仕事と人柄に改めて深い感銘を覚えました。安らかにお眠り下さい。