市民塾通信『こちら市民塾』 №99 (3月25日)
DSCF3224「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座 第4回(3月22日)
「語り手」として谷田輝子さんにご登場いただきました。話はもちろん尚子ちゃんを亡くされた時のことが中心になりましたが、あれから40年余、ようやく今 静かに語っていただけるということでしょうか。発作で苦しむ様子や学校まで負ぶって送っていったことや、亡くなる間際のようすまで語っていただきました。ありがとうございました。孫ほど年の離れた「聞き手」が却って緊張したとのことでしたが、「つなぐ」事の大切さ が改めて実感出来た講座でした。
○ 塩浜小学校「閉校式」DSCF3234 四日市市立三浜小学校の児童数激減による廃校に伴い、現在在籍の児童が塩浜小学校に転校することになります。その関連で塩浜小学校を一旦閉校し、4月から新生「塩浜小学校」として再出発というになります。何やら変な感じもしますが、校歌まで新しく作る ということで地元の人たちや関係者には複雑な思い があるのかも知れません。ちなみの新しい校歌からは「塩浜っこ 塩浜っこ」という力強いフレーズが消え、失礼ながら何の変哲もない歌詞になってしまっていていささか残念です。これからの公害学習のポイントが一つ消えてしまいましたが、最後の校歌斉唱はとても印象に残りました。三浜小学校の閉校式は既に21日に終えていますが、残った校舎の利用については未確定です。 
◎土曜講座 次回(5回目)は4月12日。野田之一さんの登場です。お楽しみに!