市民塾通信「こちら市民塾」№31(5/24)
「7・24 四日市公害訴訟判決39周年 市民集会」まであと二ヶ月

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市民集会の実施要項を決定しました。公害資料館の開設もいよいよ現実味を帯びてきました。今回の中心課題も市民塾の活動と資料館に焦点をあて、公害語り部の重要性を考えていこうと思います。一昨年来四日市に足を運んでいたいただいている国際基督教大学(ICU)教授の池田理知子さんに講演をお願いします。タイトル『四日市・水俣をつなぐもの』(語りつぐことの大切さを考える)で、水俣市を何度も訪れている池田さんならではのお話が伺えることでしょう。ちらし全体はファイル添付しましたので開けてご覧ください。マスプリをして身近なところに配布していただければありがたいです。また「参加券(300円)」も作成しましたので、販売にご協力いただける方はご連絡ください。多数の方のご参加をお待ちしています。
市民塾5月例会「勉強会」
今回のテーマは「四日市公害裁判」でした。レポーター阪倉氏から丹念なパワーポイントによって説明を受けました。小中学生にもわかりやすいようにということで、写真はグラフ、大きめの文字で提示してもらいました。裁判を支えた人々の紹介の中で若き日の澤井さんが映し出され、一同「おおッ」と感動でした。何しろ澤井さん たくさん写真は撮ってきていますがご本人が被写体のものはほとんどありませんから。
次回6月勉強会のテーマは「四日市公害裁判のもつ意味」です。重要なポイントです。レポーター募集中です!

追記 大震災発生以来既に2ヶ月半。福島原発は何ら収束にも向けての進展がありません。原発反対学者等も国会で証言をしていますが、いずれにしろ現状を解決できる方策が提示されません。やはり、いずこも廃炉にするしかないのでしょうか。 それでも時間はかかるし浜岡のように停止しても危険はいっぱいだし・・・・・。