市民塾通信『こちら市民塾』№141 (11月15日)
「四日市公害と環境未来館」の入館者5万人突破!
3月21日の開館以来、10月29日遂に5万人に達しました。約7ヶ月ですからこのままのペースでいくと1年間で約7万人を越えそうです。当初目的(5,5万)を大きく上回りそうなので、まずは喜ばしいことです。但し、これはプラネタリウムや博物館との相乗効果や地理的条件による部分も大きいので、市民意識としての四日市公害そのものへの関心度は割り引いて考える必要もあろうかと思います。しかし、これを機会に「四日市公害を忘れない」意識が高まっていけば何よりですから肯定的に捉えていきたいと思っています。
さて、10月に入ってから小学生の研修が連日のようにやって来ます。一日に複数校の時もありますから」語り部」もなかなか大変です。特に野田之一さん・澤井余志郎さんのお二人は大奮闘です。お二人とも今年は入院・通院を繰り返すなど決して万全の体調ではないのですが、丁寧に子ども達に接してもらっています。澤井さんが87歳、野田さんは間もなく84歳ですがまさにライフワーク。「無理は禁物」という言葉は返って失礼でしょう。若い者も負けずに「語り継ぐ」作業をつないでいきたいと思います。
◎ 市民塾11月例会は21日(土)13:30~ 「じばさん三重」2階 勉強会テーマは「澤井余志郎さんについて」です。
◎ 「公害資料館連携フォーラムin四日市」12月11日~13日 詳しくはfacebook をクリック。
◎ 市民塾通信『こちら市民塾』紙バージョン№3 発行しました。こちらもfacebookから無題