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カテゴリ: こちら市民塾

市民塾通信「こちら市民塾」№51 (12.04.03)

コスモ石油炎上大学の秋入学が取りざたされていますが、今のところ桜咲く春の出発が「四季の国」には似つかわしいような気がします。
 昨年のこの時期はとてつもない混乱が日本列島を覆い(かといって一年後の今、何ら解決していないのですが)、震災のみならず原発崩壊の現実に直面したのです。終着点のみえない時間がまだまだ続きます。写真は千葉県市原市のコスモ石油千葉製油所のガスタンク炎上です(11,03,11夜)。四日市にとって決して対岸の火災ではないのです。コンビナートと同居する危険性を忘れてはなりません。
 さて、私たちの「市民塾通信」リニューアルして2年が経ちました。隔週(月2回)発信の「こちら市民塾」50回を経過しました。またその合間に投稿した「海辺の風景」「四日市公害資料をひもとく」も合わせて50回を数えました。合計100回分あります。現在その分だけ編集し直してまとめています。
今年はいよいよ「四日市公害資料館」が具体化していきます。四日市市の機構の中に正式に「資料館準備室」が設置されました。室長も任命され環境部の重要ポストとして動き出します。当面7千万円程度の予算措置がとられ資料の収集・整備が進みます。皆様方のご支援ご協力よろしくお願いします。