市民塾通信『こちら市民塾』 №64(10月7日)
秋晴れの下、さわやかに海辺での「公害学習」

コンビナート煙突背景に作業ウミガメ保存会主催の吉崎海岸清掃作業が7日8時から実施されました。今年10回目だということで地道に頑張っているグループです。海風が少し寒いくらいに吹いていたのですが、さすがに1時間作業をすると背中が汗っぽくなります。台風の影響で流木が多いのですが、プラスチック系(主にペットボトル)もたくさん集まります。やはり使いっぱなしで棄てる人が後を絶たないということでしょう。渚には釣り人が多く(家族連れも)いて、休日を楽しんでいますがほとんどこちらのことには関心がないようでした。
作業の後は「公害学習」。昨年に引き続いて市民塾二人が講師として招かれて、海辺でのお話となりました。参加者は約30名ほどでしたが、塩浜のコンビナートがよく見える場所であり、格好の野外学習となりました。小学生からリタイア程度の年齢の方まで幅広い参加者で、「ウミガメ」の日頃の活動のすそ野の広さが感じられます。
それにしても先日の四日市市議会の有様を思うと、こうした雰囲気は一服の清涼2012 10070015といったところです。議員のお歴々もこういう「作業に参加し、一緒に汗を流し公害問題などを話し合ってくれればもう少し建設的になるのではないでしょうか。皆さんご苦労様でした。
○ 1日の四日市市議会の様子について「傍聴報告会」を実施しました。例会常連6名が集まってつぶさに点検しました。皆いささか重い気分になりましたが議会(議員どう動きどう決めようと我々の活動に変わりはあるまい、と確認しあいました
〔連絡〕「なたね通信」連続講座⑧ 13日(土)~14日(日)は会場が「三重県北勢健康増進センター(ヘルスプラザ)となりました。詳しくは「なたね通信」HPをご覧下さい。日程及び内容に変更はありません。kakk
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