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カテゴリ: こちら市民塾

市民塾通信『こちら市民塾』 №129 (5月21日)
市民塾5月例会報告(5月16日)
いよいよ本格的に『きく・しる・つなぐ 四日市公害を語り継ぐ』をテキストとしての勉強会がスタートしました。「四日市公害訴訟の意義を考える」です。まずは基本的な原告・被告の確認や年代をなぞっての復習です。さらに裁判の争点及び米本判決のポイントと意義など話し合いました。特に判決の決定的な要素である「共同不法行為」とは何であるのか、参加者全員が意見を出し合いました。和やかながら実り多い勉強会となりました。参加者は10名でしたが前回と入れ替わりもあり合わせて延べ14名にのぼります。そのうちHP告知を見て参加いただいた方が2名あり、かつてとは随分違う雰囲気になっています。6月は20日(土)「四日市公害訴訟を支持する会」について です。ご参加お待ちしています。
2015 04030012◎特報 中部映像関連事業社協会の第13回映像コンテストにおいて「四日市公害裁判の記憶-証言で綴る四日市公害裁判」(丹青社制作)が文化・教育部門の「大賞」を受賞しました。これは「四日市公害と環境未来館」の「公害裁判シアター」で上映されている作品です。試写で見たときに「いい作品」と感じていただけに、この受賞はとても喜ばしい出来事です。まだの方、ぜひご鑑賞下さい。現在入院中の野田之一さんが元気に語りかけてくれています。