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市民塾通信『こちら市民塾』№98 (14,3,08)
「四日市公害を忘れないために」市民塾・土曜講座第3回(8日)満員御礼!
「語り手」は塩浜地区連合自治会長の佐藤誠也さん。題して「塩浜からみた四日市公害」。「聞き手」は濱口くみさん。前半対談の充実ぶりはすごかったのです。何にしろ佐藤さんのお話は途切れることなく続く。濱口さんの巧みな綱裁きでたっぷり70分にも及びました。四日市の中での「塩浜」地区がどんな歴史を経てきたのか、四日市公害を語る上での重要なテーマが語られたDSCF3147DSCF3144です。四日市市への合併、一方的な工業地帯化、海軍燃料廠建設のための強制移住、そして公害と災害の危険性にさらされ続ける現在・・・・・。塩浜小学校の校歌改編や資料館建設を巡る塩浜住民の考え方等々会場は迫力ありました。熱心にメモをとる参加者も多くまさに「講座」となっていて、こちらも緊張してしまいます。今日の中日新聞(北勢版)に掲載されました。

次回は22日(土)谷田輝子さんにご登場願います