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市民塾通信「こちら市民塾」 №53(5月6日)
記念すべき「原発ゼロ」の日に……。    ( 未来のため「原発ゼロ」―中日新聞)
五月恒例のゴールデンウィークが終わりますが、例年にない「原発ゼロ」の日となりました。各新聞がいろんな記事を書いていますが、私が購読する中日から少し紹介します。社説で4日「泊停止原発ゼロ―私たちの変わる日」、5日は1面トップで「脱原発へ挑戦」と、署名いり提言「しなやかに生きる」で飾られています。「私たちの覚悟が試される」との見出しもあります。覚悟を決めて「ゼロの日々」の継続を実現していきましょう。それにしても関西電力の動向はいささかひどいとは思いませんか。
霞4号幹線の橋脚と川越火力◎ この連休中の行動をいくつか整理しておきます。①27日(金)「ICETT(国際環境技術移転センター)」(桜町)訪問し図書室見学、書籍『公害・環境訴訟と弁護士の挑戦』(中国語版)購入依頼。日本語版は法律文化社から刊行。日弁連編コンパクトで実用的、オススメします。②28日(土) 「春のワクワクふれあいまつり」 (県環境学習情報センター)で、環境紙芝居の見学。③30日(月)ビデオ・DVD再生デッキを中古で購入。6Fに設置試写。④3日(木)6Fで作業後霞周辺取材(写真左)。句碑あり「涼しさや 松こしに見る 伊勢の海」(昭和5年・巌谷小波)とある。振り返ると松の間からは海ではなく紅白の煙突が見えます。⑤5日(土)鳥羽へ「海の博物館」訪問。毎日新聞に同館刊行の「SOS 海と人間」200号で終刊」との記事海の博物館展示(2日付け)。1972年3月創刊だから「公害トマレ」とほぼ同時期。以来40年にわたる(年4回)発行。残念ですが、ありがとうございました。博物館の展示物は素晴らしく、果たして四日市の資料館はどれくらいのものにできるのでしょうか。
なお富山の 「イタイイタイ病資料館」 が4月29日オープン。行政主導ですがHPがいまだ更新されていません。できばえや如何に! それにしても最近の四日市の動きも気になるところです。
◎ 「なたね通信」連続講座 第3回は 5月12日(土)午後1時から本町プラザ4階
「四日市の海」を考えます。いろいろ珍しいものが用意されるようです。たくさんの参加者で盛り上げていきましょう。