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カテゴリ: 特集「公害資料館設立」

「四日市公害と環境未来館」のにぎわい
21日の開館DSCF4789DSCF4782以来間もなく2週間になろうとしています。実数は聞いていませんが 入館者は途絶えることなく続いています。先日の日曜日(29日)はプラネタリウムに「満席」も出るほどで、館全体に活気がみられました。2階(公害資料館)に限定して解説などしながら過ごしていますと、入場者の年齢層の幅の広さがよくわかります。高齢者はもちろんですが小学生を連れた家族連れ、さらに春休みに入った小中学生などがグループで来ています。高齢の「解説ボランティア」が中学生に語る姿は、まさに「四日市公害を語り継ぐ」ことの実践であり、この資料館の意義が明確にされています。若いカップルが公害被害者の苦しみをヘッドホンで聞くのは、ここでこそ実現したわけです。 細部に誤記が見つかったりしていますが、まずは多くの人に見ていただくことは成功しているでしょう。
◎ 四日市再生「公害市民塾」の月例会について。今後は資料館となりの「じばさん三重」2階の「活動室」を利用します。毎月第3土曜日の午後(1:30~4:00くらい)でスタートします。今月は18日(土)となります。参加費は無料ですが、学習テキストとして『きく・しる・つなぐ 四日市公害を語り継ぐ』を使用しますので、必ずご持参下さい。書店・ミュージアムショップ・市民塾で購入できます。