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市民塾通信『こちら市民塾』№44(12/05)
「公害学習」-なかなか鋭かった中学生諸君

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市民塾活動の中心をなす「語り部」活動。これまでに延べ50校に話を続けていますが基本的には小学生(特に5年生)が対象です。大学はゼミなどで年に1~2校訪れますが中学・高校は皆無でした。ところが今回(12月2日)四日市市立西朝明(にしあさけ)中学校の3年生からお呼びがかかりました。この中学校は四日市市でも西部に位置しコンビナートからは7~8㎞離れた、いわば「自然環境に恵まれた」地域です。総合学習の「環境学習」で3年生3クラス(約120名)を体育館に集めての学習会。私たちはこれまでにないケースであり、しかも事前学習はなしということで「しらけてしまわないだろうか」とあらぬ心配までしてでかけました。けれど、中学生諸君はとても真面目に聞き、かつ活発に質疑応答に参加してくれました。前半はパワーポイントを使っての「四日市公害」の説明45分。休憩を挟んで後半45分は生徒からの質問に答えます。
まず最初に飛び出したのが「原発についてどう思うか」という問い。さらに「公害が出ているのになぜコンビナートは拡大したのか」 「公害はどうしてなくならないのか」 「妊娠中の母親が亜硫酸ガスを吸っても赤ん坊に影響はないのか」 「亜硫酸ガスではぜんそく以外の病気にはならないのか」 「認定制度が打ち切られる前年に認定患者が急増したのはなぜか」等々 時間が足りないくらいでした。高校受験を間近に控えた中学生諸君でしたが、こうしたテーマに真面目に向き合ってくれた諸君に感謝をしたいくらいでした。公害資料館開設に向けて「おとな」たちの仕事はますます増えていきそうです。2011_12030027
◎ 「人権フェスタ」余話-3・4日、「四日市市人権フェスタ」が開催され市民塾も出展しました。写真と映像でまとめましたが大ホールでは売れっ子脚本家・田渕久美子さんの講演がありちょっとのぞいてみました。冒頭で「今市長さんとお会いしましたが四日市は夜景がきれいなんですってねェ。是非一度拝見したいですね」と。インタビュアの女性がうれしそうにうなずいていました。これもヨッカイチのお話です。


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