Sidebar

perfect facebook Page plugin

市民塾通信「こちら市民塾」№21(1/2)  2011年、辛卯(かのとう)の始まりです。本年もよろしくお願いします。

2011_0102_01今回の写真は磯津海岸での初日の出。1973年、澤井さんの撮影です。正月の新聞は各紙折り込みチラシや特集でどっさりですが、毎日新聞の三重版では2面割いて(下半分は地元会社の宣伝)の自治体広告。今回は「四日市市」版。まず市長が新「総合計画」への決意を述べ、各部所から項目別に説明がされています。その中に「環境への取り組み」があり、「公害に関する資料館の整備も進めたい」と記されています。これまでの経過からいえば当然ですが、市民塾としてもその内容の充実のために協働作業に力を入れていきたいと思います。

さらに「大好評!コンビナート夜景クルーズ」もあり、今年は5~11月で全60回実施予定となっています。主催は観光協会ですが、行政もえらく力を入れています。皆さんはどう受け止めてみえますか。公害学習も負けずに頑張りましょう。

◎ 今年の干支にちなんで過去の卯年を振り返ってみますと1963(昭和38)年6月「磯津漁民一揆」があります。異臭魚の増加に怒った漁師たちが、中部電力の排水口を塞ごうと実力行使に出たのです。結果的には未然でしたが歴史的事件として残ります。また この年11月には厚生・通産両省からの「黒川調査団」が現地調査を実施しました。また1987(昭和62)には「公健法」改正(大気汚染地域解除)について同意する意見書を、市長・知事が国に提出しています。

市民塾通信「こちら市民塾」№20(12/19)

【四日市市議会開会中】  HPからその要点を拾い上げて整理してみます。詳細は直接ご覧ください。

四日市市の12月定例市議会が現在開催中です。今回の中心は「四日市市総合計画」についてです。これは四日市市の2011年度から20年度に向けて10年間の基本構想をまとめるものですが、本年一年間に二次にわたって市民からの意見募集を行いました。そしてその集約としてこのほど最終案がまとまり議会に諮られるわけです。その中には私たちの求める公害資料館について「公害に関する資料館の整備を推進します」との文言があります。

「総合計画」全体に対する市民からの意見は総て市のHPに掲載されていますが、数字だけみてみますと次のような傾向があります。[一次素案](5月~6月)①意見提出者数54名 ②意見数172件 ③うち資料館関連 7件   [二次素案](10月~11月)①28名 ②111件 ③3件  となっています。二次素案についての市民の意見に対する市の考え方は「・・・・・資料館の整備については・・・・・・・・事業を具体化していくため平成23年度からの3カ年の推進計画に事業費を計上する予定です」と記されています。

以上のような観点から考えますと今回の議会決定は資料館建設に向けての大きなステップとなります。田中市長の「判決40周年までに」との発言と「3カ年の推進」がどのようにつながるのか、見守っていくとともに市民塾としてもその準備をいっそう強化していく必要があると考えています。ちなみにこの議会の閉会は24日(金)で午後1時からの最終討論に引き続いて採決が行われます。CTY(ケーブルテレビ四日市)で中継放送されます。

{tab=市民塾通信「こちら市民塾」№18(11/22)}

紅葉の季節ですが皆さんの地元ではいかがですか。「四季」のあるのはとてもいいこと。それぞれに楽しみたいものです。さて「市民塾」の活動ですが今日は例会がありましたので、報告がてら呼びかけをさせてもらいます。議題も豊富だったのですがかいつまんで。

2010_1122資料館については市長発言もあり今や何らかの形で実現することは明確となっています。あとは具体的に「場所(施設)」の決定や規模・内容も提示する段階に来ています。判決40周年は再来年、もうすぐそこに来ています。知恵を出し合いたいと思います。ご意見お寄せください。

,資料館ができても要求する側に「知識」や「方向性」がなくては無意味です。今一度基礎から学習し直したいと思います。添付ファイルのような内容での勉強会を提案します。月一回の例会の中でテーマ別に学び合いましょう。話を「聞く」だけでなく積極的に「話す」ことが何よりの学習だと思います。ファイルをよく読んでいただいてぜひご参加ください。12月例会でもう少し煮つめて、1月からスタートの予定です。『原点 四日市公害10年の記録』は判決直前の71年2月に中日新聞記者によって著された書籍ですが、やはり何事も「原点」が大事だと思います。ご覧になりたい方ご連絡ください。

 12月例会は第4月曜日・27日となります。年の瀬です。紅茶とケーキで語り合いましょう。お待ちしています。

{tab=四日市公害学習会}
四日市再生「公害市民塾」連続お勉強会
四日市公害のおさらい

1,前史
四日市港湾の形成過程を振り返る(戦前編)
四日市港はどのようにしてつくられたのか。埋め立てと工場地帯の形成の歴史「四日の市」から稲葉三衛門そして大協・石原に至るまで

2,海軍燃料廠を巡って燃料廠の成立経過とその役割
戦後の払い下げの経緯とコンビナートの形成

3,四日市公害の発生コンビナートとの因果関係
公害の形態(水質汚染、大気汚染、被害の実態)

4,公害反対の動き漁民一揆、抗議行動、裁判提起、支援組織の形成

5,四日市公害訴訟をめぐって裁判所の内外、口頭弁論、判決に至るまで

6,勝訴判決の分析米本判決が提起したもの

7,判決以降の四日市運動団体の動向、取り組んだ課題霞埋め立て・ヘドロ浚渫・入り浜権

8,重要課題磯津寺子屋・二次訴訟・油化河原田進出阻止・橋北あおぞら訴訟・財団問題

 実施の方法・趣旨
①月1回の例会内で1時間程度
②各項目で担当者を求める
③12月は方向性について議論を煮つめ来年1月から実施
④目的は「四日市公害」の基礎を学び直す
⑤あらたなメンバーの呼びかけとしていく
⑥「資料館」に何が求められるのか、歴史を見つめ直すことによって再発見する
⑦その他{/tabs}

市民塾通信「こちら市民塾」№19(12/07)

2010_1203_02【報告】① 3日 四日市市日永小学校「公害学習」。5年生4クラス(約100名)の児童と語り部の交流。活発に質問が相次ぎます。後で先生方に伺うと事前学習に10時間費やしているとのこと。当日の90分のための貴重な準備。何事も「仕込み」が大切。少しでも子どもたちの記憶の中に残ってくれればと思うばかりです。

② 4日・5日 三重県北勢地区「じんけんフェスタ2010」に参加しました。四日市市人権センターの依頼を受け文化会館展示棟に展示。割り当てられた壁面が想定の倍近くもあり、たっぷりと写真・パネルで埋めることができました。他団体の多くが児童のポスターや標語で間に合わされている中、我々の展示はひときわ個性的で立ち止まって見入る人たちも多かったように思います。今回は『「公害」は人権侵害である』との主張を前面に押し出しました。人々の心に届いてくれれば幸甚です。

【重ねてのご案内】 当通信№18でもお知らせしましたように、市民塾では月一回の例会を利用して「四日市公害お勉強会」を実施します。予定は来年1月からですが、この12月例会は準備のための話し合いをします。遠くの方はご参加いただくのは大変ですがご意見などありましたらお届けください。詳しくは「趣旨」「内容」を添付しましたのでご覧ください。よろしくお願いします。

{slide=学習会の内容}
四日市再生「公害市民塾」連続お勉強会
四日市公害のおさらい
1,前史四日市港湾の形成過程を振り返る(戦前編)
四日市港はどのようにしてつくられたのか。
埋め立てと工場地帯の形成の歴史
「四日の市」から稲葉三衛門そして大協・石原に至るまで

 2,海軍燃料廠を巡って燃料廠の成立経過とその役割
戦後の払い下げの経緯とコンビナートの形成

 3,四日市公害の発生コンビナートとの因果関係
公害の形態(水質汚染、大気汚染、被害の実態)

4,公害反対の動き漁民一揆、抗議行動、裁判提起、支援組織の形成

 5,四日市公害訴訟をめぐって裁判所の内外、口頭弁論、判決に至るまで

 6,勝訴判決の分析米本判決が提起したもの

7,判決以降の四日市運動団体の動向、取り組んだ課題霞埋め立て・ヘドロ浚渫・入り浜権

 8,重要課題
磯津寺子屋・二次訴訟・油化河原田進出阻止・橋北あおぞら訴訟・財団問題 実施の方法・趣旨
①月1回の例会内で1時間程度
②各項目で担当者を求める
③12月は方向性について議論を煮つめ来年1月から実施
④目的は「四日市公害」の基礎を学び直す
⑤あらたなメンバーの呼びかけとしていく
⑥「資料館」に何が求められるのか、歴史を見つめ直すことによって再発見する
⑦その他 {/slide}

{slide=四日市再生「公害市民塾」お勉強会へのご案内}
四日市公害にかかわる資料館の建設も次第に現実味を帯びてきています。四日市公害裁判の「勝訴」判決から再来年で40周年を迎えます。しかし、依然として「公害患者」459名の現実があります。産業廃棄物は無限に捨てられ続けています。
大気や海水の汚染は完全になくなったといえるのでしょうか。まだまだ「四日市」の課題は多く存在しています。
市民塾は月1回の例会を実施していますが、もう一度足元を見つめなおすため、さらには新たな仲間を求めるという期待も込めて「勉強会」を連続したいと思います。
例会の中の約1時間程度を使って一年通して行います。是非多くの方のご参加をお願いします。要綱は次の通りです。

 毎月第4月曜日
 例会は午後6時30分からですが「勉強会」は午後7時~8時とします。 
 【12/27・1/24 ・2/28・3/28……となります】
 会場は 「なや学習プラザ」2階研修室
 会費は原則無料ですが会場費としてお一人200円ご協力ください。
 どなたでも自由にご参加ください。
 当日「飛び込み」で結構ですが、事前連絡いただきますと準備に助かります。
来年1月から実施予定ですので、12月(27日)はその準備会としての意見交換会とします。また年末でもありますので紅茶とケーキでの年忘れといきたいと思います。

追伸
  パソコンご利用の方  「市民塾」のホームページはご覧いただいていますでしょうか。だいたい一週間に一度は新しい記事をアップしていますのでぜひごひいきのほどよろしくお願いします。

 ◎ 以上につきましては 携帯(090 3151 8971)
  もしくは メール(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。) いずれも伊藤三男まで
  ご連絡ください。 {/slide}

市民塾通信「こちら市民塾」№17(11/7)

東海TV『記録人 澤井余志郎』 本日放映。皆さんご覧になりましたか。エリア外の方は視聴いただけなかったでしょうか。時間帯もあまり良くなかったのですが、密度の濃い作品だったと思います。まずは一年半にわたって取材された3人のクルーをはじめ、制作に携わってくれたスタッフに敬意を表したいと思います。公害訴訟判決後38年を経た「四日市の現実」が多方面から描かれていて、奥行きのあるものになっていたと思います。

映像には現地取材以外の資料映像も多く使用されていてちょっとびっくり(たとえば若き日の澤井さんetc)しましたが、丹念な取材の結果制作者がたどり着いた結論が伝わってきたように思います。テーマはあくまでも表題の通りですが、やはりこの四日市の歴史と現実をどう考えるの、見るものに問いかけているようにも思えます。たとえば磯津での認定されていない患者さんの存在、そして海底に堆積する漆黒のヘドロ。そして行政や企業の反応。一般市民の声が画面からは聞こえてこないのがちょっと惜しまれますが、それぞれに重い課題を預けられたのではないでしょうか。

以上、とりあえず全く個人的な感想に過ぎません、皆さんはどんな感想をお持ちですか。TVでも「意見・感想をください」とのテロップがありました。考え そして行動するためのステップにしていただければ幸いです。

市民塾とは

logo1

四日市再生「公害市民塾」とは→こちら