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市民塾通信『こちら市民塾』 №188 (8月27日)
新採研で野田さん語る(8月24日)
2018 08240077四日市市内の小中学校新採教職員研修会が「四日市公害と環境未来館」の行事として実施されました。市教育委員会からの委託を受けたものとして開館以来行われています。この日は2階展示場の見学と野田之一さんの講話がありました。野田さんは訴訟の元原告で今も通院を続ける患者さんです。86歳で若干足腰の弱さがありますが、口調はしっかりしていて体験を話してくれました。「漁師がうまい魚を獲って皆さんに喜ばれるように、皆さんもよい子どもを育てて下さい」とのメッセージが印象的でした。また「四日市公害のポイント」ととして「市民塾」伊藤が「語り部」講演。故田尻宗昭さんの言葉「公害は犯罪である」を引用して、単なる環境問題として終わらせないよう。また「公害は人権侵害」であるとの視点も強調しておきました。少しでも心に残ってくれればいいなと思いました。それにしても参加者40余名が男女とも例外なく白黒のフォーマルな服装でちょっとおどろきでした。でも折角の夏休み、研修を課せられる新採の皆さん、御静聴ありがとうございました。

◎ 「市民塾」9月例会について 定例は第3土曜日(15日)ですが、次週「四日市公害犠牲者合同慰霊祭」が開催されますので、その日(22日)に合わせます。 整理しますと以下のようになります。お間違いのないよう時間調整をお願いします。
  9月22日(土)10:00~11:00 「四日市公害犠牲者合同慰霊祭」四日市市北大谷斎場  
       13:30~15:30 「市民塾」9月例会 (「じばさん三重」2階市民活動室)

 

市民塾通信『こちら市民塾』 №187 (8月4日)
四日市公害学習を深めるために
2018 061501367月24日が四日市公害訴訟判決の日であるということは歴史的事実です。この日はほとんどの学校が夏休みに入った頃です。夏休みになると小中学校では「自由研究」という宿題が出されます。子ども達だけでなく保護者にとっても悩みの種になるようです。ということで今の時期「四日市公害と環境未来館」には、親子連れの姿が目立ちます。ノートやカメラをもって熱心に「取材」をしています。解説員がアドバイスをすることもあります。夏休みなので学校単位ではなく個人での学びということになります。四日市の子ども達ならではの学習風景です。
 開館以来3年を経過して見慣れた光景となっています。では「おとな」はどうでしょうか。大学生や研究者の来館はそう多くありません。一つはテーマが「過去」のものとして捉えられていること。そして、この館の現状が「展示場」の域を超えた「資料館」としての機能を発揮し切れていないところにあるような気がします。四日市再生「公害市民塾」は市民団体であり、公の機関ではありませんが経験と情報は豊富です。四日市公害についてより深く知りたい方、ご連絡下さい。現地案内も致します。℡なら090-3151-8971 メールならこのメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 いずれも「伊藤三男」付けとなっています。
◎ 市民塾8月例会は18日(土)13:30~ 「じばさん三重」2階市民活動室です。

市民塾通信『こちら市民塾』 №185 (7月2日)
「四日市公害を忘れないために」市民の集い2018開催しました(6月30日)。
2018 06300243 テーマ「『公害トマレ』とその時代」25歳の大学院生・宮野智さんに特別報告をしていただきました。幼少時に四日市で暮らした体験から始まって、現在どのように「四日市公害」問題、そして『公害トマレ』に関心を持つに至ったかを丁寧に話してくれました。『公害トマレ』の分析は発行主体の四日市公害と戦う市民兵の会自身が行ってこなかった作業であるだけに、貴重でありがたい研究となっています。「四日市公害は解決した」とか「終わった」とかの論調に対して、現実の四日市を改めて見つめ直すことが必要だと考えさせられました。
 参加者は約40名。高齢の方が多いのですが地元大学生の顔もあり、継承していくことが少しずつ前進していくのではないかと嬉しく思っています。四日市公害と環境未来館のエコパートナー事業として「市民塾」が企画しました。
○「市民塾」7月例会は21日(土)ですが、「四日市公害と環境未来館」主催行事と重なりますので合流します。8月例会は18日(土)となります。よろしくお願いします。

市民塾通信『こちら市民塾』№186 (7月24日)
「四日市公害を忘れないために」(四日市公害と環境未来館」主催行事)(7月21日)
2018 07210255テーマ「一新聞記者のみた四日市公害」。講師の伊藤章治さんは元中日新聞記者。1965(昭和40)年2月から1969(昭和44)年8月までの4年半、四日市支局の新任記者として活動。年齢的には25歳から29歳までというまさに若手のパリパリだった。塩浜コンビナートが本格稼働を開始し、直後から公害患者が続出するという四日市の現実を目の当たりにする。そして1967(昭和42)年2月に公害訴訟提起となる。この間、伊藤さんは一記者という立場を超えるようにして、取材と活動に駆けずり回る。しかし、残念ながら判決の日を迎えるまでに転勤となるが、澤井余志郎さんや他社の記者達と集めた資料を基に『原点・四日市公害10年の記録』をまとめる。刊行されたのは1970(昭和45)年2月だから、既に伊藤さんは四日市にいなかったが、この書は判決直前までの貴重な「記録」として残る。筆名・小野英二。
 21日の講演会では当時の歴史と四日市の今後について、「海辺を取り戻すこと」を主題に話しをされたが、会場との質疑ではかみ合わぬ発言に支配され著作の意義など深めることができなかったのは残念だった。

◎四日市再生「公害市民塾」8月例会は18日(土)です。

市民塾通信『こちら市民塾』 №184 (6月18日)
「四日市公害を忘れないために」市民の集い2018  6月30日(土)開催2018 04160036
 テーマ『公害トマレ』とその時代
 『公害トマレ』は1970年代に、「四日市公害と戦う市民兵の会」が発行した機関誌です。月刊で100号まで続きましたが、このほどその全文をDVDとして収録しました。今回はその内容を紹介するとともに当時の四日市公害と、それに対してどのような運動があったのかを紹介します。
 特別報告として、若手研究者に『公害トマレ』への思いなどを語っていただきます。
 過去の記録を現在にどう読み、そして未来へどのようにつないでいくのか。世代を超えて話し合いたいと思います。
 午前から関係資料(写真・書籍・文書等)の展示も行います。             
 ○ 10:00会場オープン  展示開始
 ○ 13:00 午後の部開始
  ●映像「四日市公害裁判の記録」(20分 裁判シアター作品)
  ●解説 DVD『公害トマレ』全記録について (「市民塾」伊藤三男)
  ●同  「四日市公害と戦う市民兵の会」について(「同」山本勝治)
  ◎特別報告「若者が読む『公害トマレ』(一橋大学大学院生 宮野智
  会場「そらんぽ四日市1階」講座室 参加費及び事前申し込み不要
                        

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