Sidebar

perfect facebook Page plugin

市民塾通信『こちら市民塾』 №168 (5月13日)
四日市の砂浜がまた消えていく・・・。
2017 05120651四日市市は伊勢湾に面していて、北部にはいくつかの海水浴場があってにぎわっていました。それがそれが昭和30年代後半から工場立地の埋立により次々と姿を消していきました。引き替えに石油化学コンビナートが建設され大気汚染と海水汚濁という「公害」が発生しました。辛うじて最南端の磯津海岸には砂浜が残り、鈴鹿側河口では潮干狩りも可能でした。しかし、この一帯もまた様変わりをしつつあります。
名目は「高潮対策」となっていますが「養浜工事」とも記されています。これまでの砂浜と海面を埋め立てて堤防道路の同じ高さにしてしまおうというわけです。次々とダンプカーが走ってきた土砂を投入していきます。
さらにそこから南へ1㎞ほど行きますと楠町吉崎海岸では下水処理場の拡張工事が行われ埋め立て工事が進んでいます。コンクリートで容積が築き上げられその内部に、ここでもダンプが土砂を投入していきます。最後の砦とも言うべき四日市南部の砂浜は次々と消えていきます。これではウミガメさんがやって来るはずはありません。四日市市民はもっと関心を持って欲しいと思います。


◎7月22日「四日市公害を忘れないために」市民の集い2017   を開催します。四日市公害訴訟判決45周年行事として、水俣から山下善寛さん(元チッソ労組委員長)に来ていただきます。ご予定をお願いします。

◎「市民塾」例会 5月20日(土)13:30~ 「じばさん三重」2階  参加お待ちしています

市民塾通信『こちら市民塾』 №167 (3月22日)
開館2周年イベント盛況でした!
「四日市公害と環境未来館」が一昨年3月21日に開館以来2周年。記念行事が三日間にわたって開催され、いずれも盛況のうちに終えました。以下 概況をまとめます。
2017 03190053(1)18日(土)「判決から45周年に向けて~四日市公害を振り返る~」野田之一さん(訴訟原告)のお話し。聞き手を生川館長が務めまし
  た。10年に及ぶ入院生活を強いられた塩浜病院の担当医師や開業医の人たちを振り返っての思い出。裁判の苦労話。患者としての苦し
  み。  澤井余志郎さんのこと。そして「公害資料館」への期待と注文等々1時間半では足りないくらいでした。85歳と3ヶ月、まだまだ頑
  張っていただきたいと思います。なお、冒頭に森市長から「今後ともよろしく」とのご挨拶がありました。聴衆は60名。
(2)19日(日)「解説員」による2階展示場の「ガイドツアー」。午後2時30分から約1時間・「解説」と「裁判シアター鑑賞」事前の告知も拡大し
  て あり13名の参加(写真)。中学生からご高齢の方まで熱心に聞いていただきました。
(3)20日(月)「地球温暖化講演会」講師:国立環境研究所 江守正多氏。基本的にテーマで約70名が熱心に聴講しました。
3年目に入りました。「勝負の年」と言えます。入館者の維持ー増加はもちろんのこと資料閲覧や活用など「質」の充実が不可欠です。
◎ 「市民塾」例会、3月は野田さんのお話しに合流しましたが、4月からは平常に戻ります。15日(土)13:30~ 「じばさん三重」活動室へお越し下さい。7月行事について話し合いたいと思います。

          

市民塾通信『こちら市民塾』 №165 (2月7日)
「四大公害語り部のつどい」水俣で開催(1月28日)
2017 012801061970年当時に争われた4件の公害訴訟(富山イタイイタイ病・新潟水俣病・熊本水俣病・四日市ぜん息)「四大公害訴訟」として歴史に刻まれています。提訴以来既に50年が過ぎ、各地に公立の公害資料館が出来ています。この度、水俣病資料館のリニューアルと「水俣病50年」の記念として4地区の交流会が開催されました。各資料館から職員と「語り部」が2~3名が参加をして、それぞれの現状を報告し、成果や課題を話し合うという盛りだくさんな内容でした。28日9:30~16:00のハードスケジュールでしたが実り多い一日となりました。
各地に共通しているのは「語り部」が高齢化することによる後継者の問題です。時間とともに風化の危機にさらされる公害問題ですが、こうした会合を通じて多くの人たちに語り継いでいくことが不可欠です。しかし、「語り部」自身はいずれも熱い思いを、反公害の志に満ちあふれていました。その他国立・県立の施設見学や現地の視察も行われました。詳しくは「市民塾」2月例会で報告します。


◎ 四日市再生「公害市民塾」2月例会=18日(土)13:30~ 「じばさん三重」2階市民活動室 参加お待ちしています。


市民塾通信『こちら市民塾』 №166 (3月13日)
「四日市公害と環境未来館」開館2周年!
IMG2015年3月21日の開館以来間もなく2年が過ぎようとしています。その間 最大の功労者とも言うべき澤井余志郎さんが亡くなり、田中市長も退任をされました。残念な事実ではありますが入館者は当初予想を上回っています。初年度で7万人超、今年度で6万人超と合わせて13万人に及ぶ盛況ぶりです。しかし、今後もの勢いを持続して行くには対外的には広報を、内部的には展示や講座など一層の充実を図っていかなければなりません。「市民塾」としてはチェックの役割を果たしながら協力体制を気づいていきたいと思っています。
 2周年行事として18日~19日に集中的に開催されますのでふるってご参加下さい。いずれも入場料・事前申し込みともに不要です。
18日(土)原告唯一の現役「語り部」 野田之一さんのお話し
         (13:30~15:00) 1階講座室

19日(日)解説員によるツアーガイド
         (14:30~約1時間)2階展示室 18日、20日も随時解説員が待機します。

20日(月)講演会「地球温暖化に関して」(江守正多さん)
            (13:30~15:00) 1階講座室

市民塾通信『こちら市民塾』 №164 (1月8日)
2017(平成29)年の始まりです。本年もよろしくお願いいたします。
2017 01040030干支で言えば「酉年」。敗戦の年が酉年でしたから、数えて72年となります。そして四日市公害訴訟の判決から45年です。節目の年として心を新たにしたいと思います。四日市再生「公害市民塾」も結成以来20年目を迎えます。1997(平成9)年7月24日に「四日市公害訴訟判決25周年」を開催。主催は「四日市公害と戦う市民兵の会」関係者と弁護団でした。そして翌月の8月から月一回の「例会」を軸に据えながら、四日市公害に関する情報収集や資料の整理、「語り継ぐ」作業などを行ってきました。
大がかりな運動が展開できたわけではありませんが、四日市公害資料館建設要望は根気強く継続し、2015年3月「四日市公害と環境未来館」開設にこぎ着けたのは大きな成果だと思っています。
一昨年12月に澤井余志郎さんが亡くなり、原告患者・野田之一さんも85歳など裁判当時活躍した方々がほとんど80歳を超えています。「四日市公害」問題を風化させることなく継承すること。さらには「反公害」の意志を絶やさずに伝えていくこと。これらの作業は終わることがありません。また一年よろしくお願いします。(写真は新年の磯津漁港)
「市民塾」例会は今まで通り「第3土曜日」 会場は「じばさん三重」2階活動室です。1月は21日(土)13:00~となります。「一年の計」を語り合いたいと思います。気軽にご参加下さい。

市民塾とは

logo1

四日市再生「公害市民塾」とは→こちら