印刷
カテゴリ: こちら市民塾

市民塾通信『こちら市民塾』№ 156 (8月12日)
「大気汚染公害の歴史と課題」を学びました。
82016 08080219月7日(日)エコパートナー事業の「市民塾」企画として開催しました。講師は除本理史さん。48コマのパワーポイントを使って、系統立てて説明をしていただきました。
構成は(1)日本の大気汚染公害と四日市公害訴訟 (2)大気汚染訴訟の和解と環境再生のまちづくり (3)公害から福島を考える の3部から成っていました。四日市公害訴訟の意義とそれを継いだ川崎、大阪(西淀川)の取り組みを紹介。さらに福島の原発事故による「地域破壊」と「復興」のあり方についての指摘がありました。「公共事業主導の従来型復興政策ではなく地域の住民、団体、企業が主体となる復興(内発的地域再生)の重要性を語られたのが印象的でした。
資料ご希望の方はご連絡下さい。除本さんの近著『公害から福島を考える』(岩波)は全国書店で販売中です。2,600円(+税)。

◎7月、8月で3つのイベントを開催しました。過密スケジュールのため市民塾の8月例会(20日予定)はお休みとさせていただきます。

  9月は予定通り17日(土)となります。さらに「公害犠牲者合同慰霊祭は9月24日(土)開催となっています。
◎『空の青さはひとつだけ』好評販売中です。市内の書店、通販、ミュージアムショップにあります。売り切れる心配が出てきました。お早めにお求め下さい。詳細は090-3151-8971(伊藤み)で。