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「四日市の今」をみつめよう
「公害市民塾」10月例会報告など  
例会はいつものように第4月曜日(28日)に開催しましたが、いつもよりは少なめで6名出席でした。現役の若い方はいろいろお忙しいようで総て60歳以上。しかも85歳の澤井さんを筆頭に平均年齢70歳にも達する常連さん揃い。まさに、この老年パワーが「市民塾」を支えているわけですから、やはりたいした物です。今日の中日・夕刊の「本棚」に『人生は65歳からがおもしろい』(河村幹夫)の紹介があり、 「ゴロゴロシニアを脱してアクティブシニアへ」との一節が引用されています。著者は77歳とのことで意気に感じています。左がシーバースそれにしても若者の参加が望まれます。
①最近の四日市風景ということで、スライドを使って紹介しました。中でも伊勢湾に浮かぶ「シーバース」のアップ。磯津海岸から約6㎞沖合に設置されていますが40倍ズームでばっちり。巨大なタンカーから原油を中継し海底のパイプラインを通じて楠町の原油タンクに送られています。四日市ではこのほかにコスモ石油のシーバースもあります。そして名古屋側にも4基あり絶えずタンカーや貨物船が往来しています。さらに海底には深いヘドロ層があり、伊勢湾はもはや漁場ではなく業地帯となっています表層部は美しく見えボラなどはよく釣れるようですが何事も「真実」は見えにくくなっているようです。磯津海岸では高潮対策として「離岸堤工事」 が進められています。DSCF2477
②「(仮)四日市公害と環境未来館」の進み具合は、議会承認を経ていまは業者選定に向けての準備中といったところです。焦れったいのですが「公共事業」のなせる技。じっくりつきあいましょう。でも果たしてどんな業者が請け負うのか、気になるところではあります。
 「四日市公害を忘れないために」土曜講座。「語り手」さん(10名)の折衝を進めています。やはりすんなりとはいきませんが、なんとか7名まで確定となりました。日程は一部手直しをしていますが予定通り第1回は来年1月18日(土)とします。11月末には詳細発表しますのでご期待下さい。

「(仮)四日市公害と環境未来館」議会通過!
四大公害裁判関係で唯一「資料館がない」と言われ続けてきました四日市に、いよいよ公害資料館設立が現実味を帯びて来ました。この9月議会での「常任委員会」→「全体会」を経てようやく4日(金)本会議で採択されました。23億円余にわたるプロジェクトが本格的に動き出します。具体的にはこれから業者選定準備に入ります。そして来年1月入札に掛け2月議会に上程、3月議決。平成26年度に入ってから前半が博物館内撤去工事、9月から翌年3月まで設置工事となります。順調にいけば3月末開館となります。民間ならもう一年以上早く完成しているでしょうが公共事業は何よりも議会の承認が第一。その分我々もいろいろ意見が出せるわけでしっかりと見ていきたいと思います。
語り部「語り部」さん健在です。昨日(8日)は鈴鹿市の合川小学校が四日市にやってきました。鈴鹿市の南西部、亀山市に近いくらいで過疎地というわけではないのですが、5年生は8名のみ。社会見学の一環として午前中は愛知県の野田さん自動車工場とガスエネルギー館を見学。午後になって四日市市環境学習センターで職員の説明を聞き、その後塩浜小学校での現地学習となりました。いつものトリオがいつもの調子で子供達に話しかけます。やはり野田さんへの質問が一番多いようです。かなりハードなスケジュールですが担任の先生自身が、小学生時代の公害学習経験をふまえ現地への遠征となったようです。
 そういえば鈴鹿市はすぐ隣なのにほとんど四日市にやってくる学校がありません。新しい資料館にはぜひ多く呼び込みたいものです。 
  
 ◎   語り部学習は左の「カレンダーに記載されています.」クリックして下さい。もしお時間都合つく方は覗いて見て下さい。  

第31回 四日市公害犠牲者合同慰霊祭 (9月21日)
少し暑いく慰霊碑らいの秋晴れでちょうど彼岸の入り。市営墓地のあちこちで墓前にお花を手向ける人たちの姿があります。先立たれた遺族への思いはみなそれぞれに深いのでしょうが、 「公害」によって命を奪われた悲しさ悔しさ はより大きいものがあることでしょう。今回の慰霊祭ではこの一年間で新たに亡くなった8名の患者さんの霊が納められました。総計1004名となります。現存の田中四日市市長認定患者さんは420名。やはりこの事実は重いというべきでしょう。主催は公害患者と家族の会。代表の谷田輝子さんの挨拶や田中俊行四日市市長からの弔辞に加えて深井小百合(三重TV)・榊枝正史(なたね通信)の若いお二人からメッセージが述べられました。深井さんのメッセージはこのHPでご覧になれます。参列者は約70名+取材マスコミが20名ほど。記者諸君もいずれも20~30代と見受けられ、取材にとどまらない今後の学習が望まれます。 

◎ 市民塾9月例会(23)・ 慰霊祭を振り返って  ・公害資料館(四日市公害と環境未来館)をめぐって 主として市議会の動向について確認しました。「こちら市民塾」87でも報告しましたが次の市議会(27日)がヤマ場となります。時間のある方は覗いて見て下さい。10時から11回全員協議会室、傍聴は自由です。 ◎ 四日市市環境シンポジュウムは29日(日)10時~16時 四日市市文化会館展示棟。

メッセージ

 記者でありディレクターであるということで番組の取材をしているときにがんばってもらっています。ここ2,3年ずっと四日市の方に通われまして、特に今年の五月には、「ツナガル」という五十四分におよぶ長編をつくっていただきました。この作品は、この七月の「市民の集い」というときに、上映させていただきましたけども、ご覧いただいた方もいるかと思いますが、大変好評でありました。特に、谷田さんを取材しながら作り上げたということで非常にすばらしい作品だと思います。今後も是非がんばっていただきたいと思いますが、今日は、ご自身からメッセージを頂戴するということでよろしくお願いします。

 ただいまご紹介にあずかりました三重テレビ放送の深井小百合と申します。
 去年、私は、「勝訴判決から40周年」を取材をさせて頂いたということで、このような場で挨拶をする機会を頂きました。
 私は三重県の出身ではありません。広島出身で祖母が原爆を受けた「被爆三世」です。「四日市公害・四日市ぜんそく」は教科書で習った程度でした。

 当時の公害を知らない世代の私が取材をして大丈夫なのかという不安もありお話伺いに行くのにも初めはためらっていました。
 しかし 去年 40周年を迎えたことが、公害について知るきっかけとなりました。そこでは、出会った皆さんが丁寧に思いや経験を伝えて下さり、後の若い世代へ過去の教訓をつなげていこうという思いを感じ、私たちの世代がこれから伝えていかなくてはいけないのだということを気づかされました。

三泗小中学校社会科作品展(9月7.8.9日)
恒例となった四日市市及び三重郡内の小中学校生社会科作品展(市教委主催)が今年も四日市市文化会館で開催されました。テーマは自由なので鉄道や行事・歴史など多彩ですがここ数年「四日市公害」を題材にする生徒が増えてきています。数えてみますと小中併せて17点ありました。判決40周年の昨年に比べるとやや少ないのですが、新聞や写真を使って丁寧に仕上げています。特に四日市市環境学習センターが実施した「公害写真展」をみたり、解説ボランティアの説明を聞いてのまとめがいくつか見られたのは大きな成果です。学年別に分類しますと小学校5年-6点、6年-4点。中学校1年-3点、2年-3点、3年-1点でした。やはり総合学習で扱われる5年が最多で毎年の傾向です。会場は本人のみならず家族がたくさん入場して大にぎわいです。後にオープンする新「資料館」もこうした賑わいが実現するよう努力したいものです。

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