市民塾通信「こちら市民塾」№52(12,04,16)
春の便りその一準備室で作業風景「資料館準備室」を訪問しました。
四日市公害に関する資料館(仮称)設置を目指して、四日市市が今年度新たに準備室を開設しました。先日は学習センターでお会いしましたが、今回はこちらから訪問しました。市役所5階の環境部の一角に、これまでの小会議室2室を合わせての新設です。メンバーは樋口室長を含めて6名(うち2名は市教委と博物館からの非常勤)でベテラン揃い。この日は3名の方がPCにデータの打ち込み作業中。机上にはいろんな資料が広げられていましたが、目に付いたのは「広報よっかいち」のバックナンバーと、 「公害トマレ」の合本。まずは読み返しての点検をしていただいている様子でした。広く市民からの資料提供も募っています。みなさまよろしくご協力お願いします。
春の便りその二 「なたね通信」連続講座 第2回も盛況。4月14日(土)開催。盛況の連続講座
今回のテーマは「四日市の移り変わり コンビナートがやってくる以前の姿」。用いられたパワポのスライドは72コマ。安藤広重の版画(三重川)から始まって四日市旧港・紡績工場・燃料廠・海岸埋め立て・コンビナート誘致と100年以上にわたる四日市の歴史の紹介がありました。いかにして四日市が形成されたのか、そのことがどのようにして「公害」と結びついたのか興味深い内容となりました。参加者は今回も30名を越え、しかも大学生など顔ぶれも新鮮で実り多かったと思います。取材も地元ケーブルテレビや三重TV、NHKと多彩でした。詳しい内容は「なたね通信」のブログもご覧下さい。
なお次回は5月12日(土)午後1時より。本町プラザ4階です。